「 プレシャスグロース
  メイクアップアーティスト/メイク講師

  朝美さん を お招きしての後編です。



メイクを通じて共に成長する

ロズリン:本名の “ 麻実 ” から “ 朝美 ” に変えられたのはどうして?

朝美: “ 朝が訪れるたびに美しくなる ” という意味を込めてです。

ロズリン:屋号の由来は?

朝美:最初は “ ひよっこメイク ” を屋号にしていたんですが、企業向けに
    しようと思ってと、そして “ メイクを通じて一人ひとりの貴重な人生を
    共に成長していきたい ” という思いを込めて 「 プレシャスグロース 」 
    に変えたんです。



ロズリン:きれいな名前です。
      そういえば企業向けのメイク研修もされてますよね。
 
朝美:はい。 新卒や内定者の方を対象とした講座や、女性を上手に起用
    されている会社の販売、営業の方を対象とした講座で、第一印象を
    よりよく見せる “ 好印象メイク ” をご提案させていただいています。

 企業向けメイク研修

   遠くて岡山や福岡まで出張もしています。
   その土地ならではの流行りや嗜好性みたいなものがあって面白い
   ですね。

   最初はとまどうこともありますけど、私も一緒に成長させてもらって
   ます。 日々勉強ですね。



 メイクアップセミナー


おすすめコスメとメイクツール

ロズリン:特におすすめのコスメはありますか?
 
朝美:ファンデーションだと、冬の乾燥しているこの季節はスキンケア感覚で
    使えるような美容液成分の入っているものがおすすめです。

 
 ヒアルロン酸やコラーゲン、コエンザイムQ10
 などが入ってるものが良いと思います。

 ただし、あまりねっとりした触感のものは少し
 人工的な感じの仕上がりになったり、厚塗りっ
 ぽく見えてしまうので気をつけてください。

 透明感のある軽さとカバー力のバランスが良い
 ものをえらぶのがポイントです。

 特定のメーカーの製品にこだわることはあまり
 ありません。
 

ロズリン:
おすすめのメイクツールは?

朝美:ツールですと、メイクブラシやスポンジは提携して販売させていただいて
    いるものがあります。

    「 晃祐堂 」 のものです。

    もともと書道の筆をつくっていた会社なので、ブラシの質も、使い勝手も
    とても良くておすすめです。



    いろんなタイプのブラシを出されていて、そのなかから私がセレクトした
    ものを、いくつか組み合わせたセット販売もしています。
  
ロズリン:とても気持ち良い毛質のブラシですね。
      こちらのスポンジもやわらかい!
  
朝美さんセレクションのメイクブラシ


朝美:
そうなんです! やわらかくて、キメ細かくて絹ごし豆腐のような触感の
    スポンジ 「 TOFU 」 は、お肌にも優しくて使用感もとっても心地良いん
    ですよ。

    カタチがハート型で可愛いらしいのも人気です。レッスンに来られた方
    にはこのスポンジをプレゼントしています。








帰りにお土産でいただいた
ハート型のメイクスポンジ♪




課題はお客様に寄り添ったコミュニケーション

ロズリン:これからの課題は?
 
朝美:コミュニケーションが課題のひとつです。

   レッスンの後に、何か表面上だけで終わってしまったなって感じるときには、
   もっと別のアプローチがあったんじゃないかとか、何か私の最初のコンタクト
   が悪かったのかとか、私自身にブロックしているところがあったのではないか
   って反省しますね。

   そんなときは人の心に入っていく難しさを感じます。



ロズリン:難しいけれど大切な課題ですね。
 
朝美:以前、レッスンの途中で 「 明日からできるか不安で・・・ 」 って泣かれて
    しまい、とてもお恥ずかしいできごとがありました。

    考えてみれば、そのときまでその方の気持ちに気づかないで、次はこれっ、
    次はこれって腑に落ちないままどんどん先に進めてしまって、不安を掻き
    立ててしまったんです。


 その方は周りから 「 メイクをしろ! 」 って
 言われ続けていて、 “ メイクを習いたい! ”
 という前向きな気持ちより、

 “ 出来ないから来ました・・・ ” という消極的
  な気持ちで来られていたんです。





ロズリン:とても真剣に受けられていたんですね。
 
朝美:そうですね。

    自分なりに気をつかっていたつもりなのに、配慮が足りなかったなと、
    学ばせていただいた経験でした。
 
 
自分に戻れる心地よい瞬間

ロズリン:お仕事と家庭のこともやってとなると忙しいですよね。



朝美:多少大目に見てもらっています ( 笑 ) 。
    一時期 “ 主夫 ” をやってもらっていたこともありました ( 笑 ) 。
   今は分担してやっています。 とてもありがたいことですね。
 

ロズリン:気分転換にはどんなことをしているんですか?
 
朝美:風景写真が好きで、写真家の吉村和敏さんの写真集を眺めるのが、
    最高の癒しの時間です♪

    たとえば、 「 BLUE MOMENT 」 は朝、陽が上る寸前と、夕方、陽が沈んだ
    直後の数分間だけ空が青く染まる瞬間を切り取った写真、陽が沈んだ直後
    から、空に一番星が現れるまでのマジックアワーと呼ばれる空を集めた写真
    「 MAGIC HOUR 」 も大好きです。



    これらの写真集を見ていると、色からインスピレーションをもらったり、時間を
    忘れてふと自分に戻れるリラックスできる瞬間ですね。
 
ロズリン:私も写真が好きでよく見るんですが、こんなにハッキリ色を強調している
      ものは少ないですよね。





メイクを介した多彩な夢

ロズリン:これからのビジネス展開は?
 
朝美:一緒にやっていけるような人材を育てていきたいです。

    そういう人が増えていけば、私ひとりではできないことも協力して実現
    することができるので。

    カラーリストやセラピストの方などメイクを付加価値的にされたい方を
    応援していくような講座やセミナーなどもしていきたいですね。

    メイクの楽しさが広がっていくきっかけになれたらって思います。




ロズリン:
そして将来の夢は?
 
朝美:小学生の頃は小説家になりたかったんですけど、今も本を出すのが
    夢です。

    今も少しずつブログにアップしていますが、自分に自信のない子が
    何かをきっかけにメイクで人生がバラ色になったというようなお話を
    書きたいんです。

    メイクのテクニックやメイクアップアーティストさんの生き様みたいな本は
    沢山あるのですが、メイクをモチーフにもう少しメンタルな部分を描いた
    ものを書きたくて。

    読む方がふと元気になれるようなものをつくりたいなって思ってます。




 <インタビュー感想>
  
  私自身あまりメイクはしないのですが、イベントでのご縁で、今回はメイク
  専門の朝美さんにお話をうかがうことができました。

  メイクアップアーティストといえば、ショーやファッション雑誌、芸能人のヘア
  メイクなど、とても華やかな世界の職業、またアーティスト自身が、独自の
  世界観を表現するという芸術的なイメージもありました。

  ですが朝美さんの場合は、むしろ一般の女性を相手に、その人個人の個性
  を引き出し、印象をアップするテクニックを教えています。

  メイクですから、もちろん表面上、見た目の印象をいかに素敵にするかという
  技術ですが、受講される女性達の、むしろ内面的な自信や輝きを引き出す
  手助けを目的とするレッスンに、共感しました。

  どの女性も日々輝いて活躍されることを応援したい!という気持ちは、
  アパガードのブランドステートメントにも通じます。

  朝美さんには、ぜひがんばってもらいたいです。