今月の初め、学会に出席するために仙台に行きました。名古屋に住んでいると、実家の福岡に行くためにも新幹線を利用するので、飛行機に乗ることはあまりありません。ただ、仙台に行くためには、一度東京駅で東北新幹線に乗り換えなければならず、東海道新幹線と違って東北新幹線は本数が少なく、結局かなりの時間がかかってしまうので、今回は飛行機で行きました。:-D
 
 飛行機だと、搭乗時間は1時間ちょっとですみます。ただ、名古屋も仙台も、空港に着くまでにどうしても1時間かそれ以上はかかってしまうので、全体で3時間半くらいは必要です。それでも、新幹線で行くよりは、1時間くらいは早く着きます。:mrgreen:


                                                      到着直後の仙台空港ロビー


 仙台には、震災後の一昨年にも行きました。その時も、地震の被害が目に見える形で残っているということはありませんでした。震災後2年半経った今回は、少なくとも仙台駅付近と東北大学のあたりは、地震があったことを思わせる様子は全くありませんでした。
 
 東北とは言っても、仙台がそれほど寒い土地ではないことは知っていたのですが、やはり東京や名古屋よりはいくらかは気温が低いので、用心して厚手のコートを着ていきました。:)
 
 ところが、学会の間はとても天気がよくて、寒いということも全くなく、まさに小春日和と呼べる天候でした。手袋まで買っていったのですが、それを身に着けるほどでもありませんでした。
 
 仙台は東京から新幹線で1時間半くらいの場所にあり、在来線で東京から2時間半かかる松本よりも便利です。ただ、東京と仙台の間には、栃木県と福島県があり、これらの地域の方言は、東京の方言とはかなり違います。:roll:


                                                     仙台駅近くの商店街


 松本と東京の間には、東京方言とよく似た特徴をもつ山梨県の方言があるだけなので、松本方言も東京方言と大きな違いはありません。ところが仙台の方言は、南にある福島県や栃木県の方言と類似した特徴を示します。:!!:
 
 それでも最近では、若者、特に女性は、少なくとも家の外では、いかにも仙台弁というような言葉は使っていないように思えます。以前私の研究室に所属していた仙台出身の女子学生がそうでしたし、今回仙台駅付近で耳にした若い女性たちの言葉も、やはり同じように東京方言に近く聞こえました。:-o
 
 仙台は東北地方第一の都会なので、言葉の面でも東京の影響がそれなりに強いのだろうとは思います。それでも、年配の人たちは宮城県南部の方言を使っているようですし、若者でも男性は、年配者ほどではなくても、東京方言とは違って聞こえる言葉を使っていました。
 
 東京方言を基礎にした標準語が、日本全国に普及していることは確かです。それでも、日本の各地では土地の方言が未だに力を持っていることも間違いありません。今回の仙台滞在でも、その事実を確認することができました。:**: