昨年末に実家に帰る時に、博多駅に寄りました。いつもは、新幹線口がある方の出口しか見ることはなかったのですが、今回反対側の出口の近くにある店に行ってから、その出口を通ってみたら、結構華やかなイルミネーションで装飾されているのを見つけました。:-D
 
 私の住んでいる名古屋の玄関口名古屋駅も、毎年年末にはイルミネーションが輝いていたのですが、3年前の大震災後は自粛しているようで、装飾があるのも忘れていました。それだけに、今回発見した博多駅のイルミネーションは、規模はそれほど大きくはありませんでしたが、ずいぶんと豪華に見えました。:**:




 博多駅は、九州新幹線の開業後、大規模な改装も行われて、見違えるように綺麗になりました。今回は年末だということもあって、非常にたくさんの人で賑わっていました。私が子供の頃の博多駅は、駅舎はそれなりに大きかったのですが、訪れる人は今より遙かに少なかったので、現在の博多駅周辺の発展にはいつも驚かされます。:hahaha:





 私の実家は、博多駅のある福岡市のすぐ南にある太宰府市にあります。太宰府は、すでに7世紀に地方政庁が置かれた町で、長い歴史があります。博多も、太宰府に通じる港町として同じくらい古くから発展してきた町で、中世には日宋貿易で栄えました。:**:
 
 一昨年の大河ドラマでは、平清盛が中国との貿易の拠点とした場所として博多が登場していました。今年の大河ドラマ「軍師官兵衛」でも、主人公の黒田官兵衛が、博多の西隣の福岡に城を築くことになりますから、また博多の町も話題になることでしょう。:**:
 
 博多駅は、福岡市の博多区というところにあります。福岡という名称も、知られていないわけではないのですが、やはり全国的には「博多」という名前の方が知られています。歴史も博多の方が古いわけですから、市名としては博多を選んだ方が、今から考えるとよかったような気もします。
 
 ただ、福岡の方が武士の町として行政の中心だったわけですから、やはり名称の選定についても行政の力が働いたということなのでしょう。

  「博多」という表記については、おめでたい意味を表す漢字を選んで並べただけのことだろうと思います。「はかた」という地名の語源はよく分からないようですが、調べて見たら、鳥の羽の形を意味する「羽形」あるいは「羽片」に由来するという説も紹介されていました。:idea:

  博多の町は、地図を見てみると、確かに鳥が羽を広げたような形をしているように見えます。昔の人たちも、博多のそういう地形のことを承知していて「はかた」という名前をこの地に与えたのかもしれません。:heart: