最近は自転車が人間にぶつかって怪我をさせたり、最悪の場合には死亡させたりという事故が増加しているようです。ニュースでも、悪質な乗り方をしていて死亡事故を起こした人に、巨額の賠償が命ぜられたというような報道が時々見られるようになりました。:roll:
 
 私が教えていた女子学生も、自転車でおばあさんにぶつかって骨折させたということがありました。今だったらかなりの賠償金を請求されるかもしれませんが、十数年も前のことで、その時は特に問題にならなかったようです。
 
 私自身も、坂道から歩道に出たら、右側から走ってきた若者の自転車にぶつかり、転んだことがあります。その時は怪我をすることもなかったし、その若者が自分の大学の学生だったこともあって、何もしないまま行かせてやりました。
 
 私は、小学生の頃はよく自転車を乗り回していたのですが、中学になって電車通学を始めてからは、ほとんど自転車に乗ることもなくなりました。大学にも電車で通いましたし、買い物などにも歩いて行けばそれですんだので、自転車を使うことはありませんでした。
 
 札幌に住んでいた頃は、宿舎から大学まで2キロくらいあったので、ほんのわずかの間自転車に乗って通っていたのですが、鍵をかけないで置いておいたら盗まれてしまったので、それからはまた自転車に乗らなくなりました。そもそも札幌は雪がたくさん積もるので、冬は自転車に乗れません。:*o*:
 
 今は、大学まで歩いて5分のところに住んでいるので、自転車に乗りたいとは全く思いません。自宅の周囲にあるアパートには、私の大学の学生がたくさん住んでいて、その学生たちも自転車に乗る必要などはないと思うのですが、どういうわけかほんの短い距離でも自転車を使う学生が大勢います。8-|



 乗っていたら事故を起こす可能性もないわけではありませんし、大学の周囲には時々警官がやってきて、若者と見ると、乗っている自転車が盗まれたものではないかと調べられることもよくあるので、自転車なんかには乗らない方が安心できるはずです。それなのに、歩くよりも早く着くからという理由で自転車に乗るなどというのは、どうも理解できません。



 さて「自転車」という言葉ですが、文字通りに解釈すると「自動的に回転する車両」ということになります。しかし、この車両は人間が物理的な力を加えなければ車輪が回転することはないのですから、現実とは違います。「自動車」ならば、人間ではなくてエンジンの力で動くのですから、この車両のしくみを正しく表しています。
 
 「原動機付自転車」だと、モーターが車輪を回転させるしくみになっているのですから、これこそ「自転車」という名前にふさわしい車両だと言えます。
 
 英語で自転車bicycle で、これは「二輪車」という意味です。こちらであれば、自動的に動くという意味はないので、「自転車」よりはましです。ただこの言葉だと、モーターで動く二輪車である原付オートバイとの区別はつきません。
 
 というわけで、「自転車」という名称は、私としては不満ですが、これからも使い続けるしかないのだろうと思います。:hahaha: