唾液中の消化に関わる酵素は、動物にとって食べるものや味覚に
関係していると考えられています:!!:
 
わたしたちは、唾液の中に澱粉を分解するアミラーゼという酵素
持っていますので、ご飯を噛んでいると 甘み:**: を感じるようになりますが、
食肉動物ウシ科の動物には唾液中にアミラーゼがありませんから、
でんぷんを長く噛んでいても 甘み を感じることはありません:roll:

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:mrgreen: 唾液がいろいろな刺激で分泌されることは、皆さんもよく経験
されることでしょう。

梅干やレモンのことを考えただけでも、口の中に唾液が出て
きちゃいますよね:heart:

おなかがすいているときに、美味しそうな匂い:**:がしてくると
それだけで唾液が出たり・・・・・。


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健康な体が作る唾液の中には、いろいろな酵素免疫グロブリン*
(抗体の一部)、カルシウムリンなどのミネラル成分などが含
まれています:!!: 

酵素は、主に、消化に関わるもの菌作用をもつものがあります。
 
人の唾液中の抗菌作用をもつ酵素には、リゾチームペルオキシダ
ーゼ
ラクトフェリンが古くから知られていますが、リゾチームペル
オキシダーゼ
の酵素単独では、ほとんどの病原細菌の細胞壁を壊す
ことはできないようで、口腔内の役割についても、各種動物の唾液中
の有無についてもあまりよくわかっていません。:roll:

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唾液の成分がプラークのもとになるバイオフィルムを作る話
をしましたが、動物の唾液成分働き分泌の機序(しくみ)
について、何回かにわたってもう少しお話しますね:wink:
 
まだ分かっていない、あるいは調べられていないことが多いので、
はっきりとしたことはわかりませんが、教科書や論文で発表されて
いる内容で、わかる範囲のことをお伝えします:!!:

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口の中の細菌と関係がある話で、飼い主さんから相談を受ける話で、
うんちを食べちゃうんですが、どうしたらいいでしょう? ” という
のがありますね:!!:

以前のブログ(2009年5月掲載)で、
口の中は、うんちより細菌量が多い ” という衝撃的な話を覚えて
おられるかもしれません=:[

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むし歯の話をちょっとだけ:!!:
 
人の歯科の3大疾患と言ったら、むし歯歯周炎顎関節症です。
この中で、むし歯は少なくなってきましたが、歯周炎や顎関節症の
患者さんは増えてきているみたいです。
 
むし歯の患者さんが減ってきたのはやはり、歯磨きができるように
なったことでしょう。

歯磨きができても歯周炎が減らないのは、前にお話しした、細菌に
対する個々の反応の仕方の違いや、歯周炎を引き起こす細菌の
悪さの違いがあるんじゃないでしょうか?

(ある意味、むし歯菌のほうが弱い?といっていいかもしれませんね。)

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今月のテーマに入る前に、
先月の回に「コメント」をいただいていましたので、少しお話します:wink:

「乳歯がぐらついているので、タオルで遊びながら引っ張り抜けるのを
促してもいいか?」 という質問でした。

無理にタオルをかませて引っ張る必要はありません。

ぐらぐらしていればそのうち落ちますからほっておくのが一番でしょう。
無理に引っ張って折れてしまうこともあります。

永久歯が出ているのに、乳歯がぐらついていなければ、麻酔下でレントゲン
で確認の上、きちんと抜いていただくことをお勧めします:!!:


:**::**:さて、では今月のテーマに入りたいと思います。:**::**:

唾液の糖タンパクでできるバイオフィルムは、歯みがきをした後20分くらいで、
できます。 歯を唾液の成分で保護します。

このバイオフィルム8時間から12時間で細菌が繁殖してプラークが作られる
といわれます。

プラーク歯石になるには、3~7日かかるようです:roll:

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ところで、歯垢とかプラークとかの正体はご存知でしょうか? 

:roll:もしかしたら、昨年、少しお話しているかもしれませんが、大事な
話なので、もう一度!

歯垢プラークは、食べ物のカスの塊りではなく、唾液の成分である
糖タンパク細菌が繁殖したものです:!!:

もちろん食べ物のかすも多少含まれることはありますが、歯と歯の間に
ちょっと詰まるくらいのものでしょう。

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我々を含め、動物の体の中には細菌を含む多くの微生物が棲んで
いますが、健康維持に貢献しているのが善玉とすれば、病気を引き
起こす、あるいはその微生物が棲む環境が悪くなったときに増えて
くるのが悪玉といえるでしょう:!!:

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経験的に、“皮膚病で困っている犬は口が汚い” というのがあります:-(
犬は体を後ろ脚で描いたり、歯で咬んだりしますね。
 
今度は “皮膚と口とどっちが汚い? ” という疑問が発生しますが、
当然答えは “” です:!!:

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