03/15: 最後のごあいさつ
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2年近く私のおしゃべりにつきあっていただいてありがとうございました。
「歯とことば」という私にとっては新しいテーマでお話してきました
新しく調べたりすることもあったのですが、分かったのは百科事典では
歯の話は理系の知識だけしか書かれていないということでした。
百科事典だけでなく、一般のいろいろな情報源もそうです。
逆に言えば、歯について文系の話で新しいことがたくさんありそうだと
いうことになります。
新しい人の新しい立場からの歯の話もぜひお楽しみください
この広いウェブのなかのどこかで、私は歯の話に限らないことばの話を
しています。
もし私の話を聞きたいという奇特な方がいらっしゃったら、ぜひそちらに
遊びにきてください。
もし私の話を聞きたいという奇特な方がいらっしゃったら、ぜひそちらに
遊びにきてください。
02/04: 日本語を占う
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2010年、みなさんはどんな気持ちで迎えましたか
いいことが起きる予感でしょうか、それとも不安でしょうか。
先のことは誰にも分かりませんが、今年もいいことがたくさん
あるといいですね。
いいことが起きる予感でしょうか、それとも不安でしょうか。
あるといいですね。
それでは、これから10年で日本語がどう変わっていくか
占ってみることにしましょう
占ってみることにしましょう
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12/18: 言葉遊び
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私の母はよく
「いにしえの昔の武士のさむらいが馬から落ちて落馬して
女のご婦人に嘲笑されて笑われて顔を赤くして赤面して
腹を切って切腹した」 とか、
女のご婦人に嘲笑されて笑われて顔を赤くして赤面して
腹を切って切腹した」 とか、
「弁慶がな、ぎなたを持って 」 などと言っていました
「いにしえの~」の方は、もっといくらでも長く文章を作ることが
できます。 「弁慶がな~」の方は、区切り方をおかしくすると、
意味が分からなくなるという遊びです。
意味が分からなくなるという遊びです。
言葉遊び
そういうことはしないように思います。
昔はテレビがなかったので、こんな遊びをしていたのですね。
「ちゅうちゅうたこかいな 」 なんて言いながら、おはじきを
数えるのを最近見たことがありません。
数えるのを最近見たことがありません。
がはやっていたという話です。
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11/19: ネアンデルタール人は言葉を持っていたか
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先月、400万年以上前に生きていた人類アルディピテクス・ラミダス
の全身骨格が復元されたというニュースが流れました
ラミダスのニュースは→ こちら
の全身骨格が復元されたというニュースが流れました
ラミダスのニュースは→ こちら
アルディ ( 全身骨格の見つかっている重要な化石は愛称がつきます )
は今月中、上野の科学博物館で展示されるそうです。
ほとんどの人は大して重要なニュースだとは思わなかったでしょうが、
私は違います。
は今月中、上野の科学博物館で展示されるそうです。
ほとんどの人は大して重要なニュースだとは思わなかったでしょうが、
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10/18: 食感(しょっかん)
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白状してしまいますが、実は私食べることが大好きです
テレビにグルメ番組が映っているとつい見てしまいます。


グルメ旅の番組では若い女性がレポーターで出てくることがよくあります。
おいしそうな食べ物にももちろん興味がありますが、もっと気になるのは、
レポーターが珍しい料理を口にしたときに何と言うかなんです
レポーターが珍しい料理を口にしたときに何と言うかなんです
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09/19: 万葉仮名の「歯」
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透明な空気が夏から秋への政権交代を予感させる8月の日曜日に、
我が町松本で大道芸フェスティバルが行われました
当日は市内10カ所近くでアクロバットや操り人形、一人芝居などの
芸が演じられました。

我が町松本で大道芸フェスティバルが行われました
当日は市内10カ所近くでアクロバットや操り人形、一人芝居などの
芸が演じられました。
私たち観客はおもしろい出し物を求めてあっちにうろうろこっちにうろうろ、
ぞろぞろと町中を歩いていました。
ぞろぞろと町中を歩いていました。
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08/20: 文学に現れた「歯」
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今回は趣向を変えて、 「歯」 と文学作品について考えてみましょう
日本で一番古い歴史を持つ文学の形式は和歌です。
和歌に出てくる言葉で我々がすぐ思いつくのは 「花」 とか 「恋」 です。
よく使われる言葉は簡単に知ることができますが、 「使われない言葉」
は気がつきにくいものです。
こんな書き方をすると 「 『歯』 は和歌には出てこないのか」 となりますが、
たしかに古今集や新古今集に出てくるような古典的な和歌には 「歯」 は
出てこないようです
日本で一番古い歴史を持つ文学の形式は和歌です。
和歌に出てくる言葉で我々がすぐ思いつくのは 「花」 とか 「恋」 です。
よく使われる言葉は簡単に知ることができますが、 「使われない言葉」
は気がつきにくいものです。
こんな書き方をすると 「 『歯』 は和歌には出てこないのか」 となりますが、
たしかに古今集や新古今集に出てくるような古典的な和歌には 「歯」 は
出てこないようです
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07/22: 中国へ渡った日本の言葉
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インドネシアの知り合い(ジャワ島在住)からこんな手紙をもらいました
「生え替わりで抜けた歯をどうするか」ですが、
「生え替わりで抜けた歯をどうするか」ですが、
「下の歯は屋根に投げ、上の歯は土に埋める」のだそうです。
今までに集めた情報によれば、東アジアでは歯を屋根に投げる風習が
広く分布しているようです。
広く分布しているようです。
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06/12: 世界各国の “親知らず” 表現
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「親知らず」 というのは大人になってから生える歯のことですが、
「この歯が出てくる頃には親はもう死んでいる」 ことからこの名が
つきました。
「この歯が出てくる頃には親はもう死んでいる」 ことからこの名が
つきました。
昔は 「人生五十年」 などと言っていましたから自分の子供の親知らず
を見ることができない人は多かったのでしょう。
を見ることができない人は多かったのでしょう。
外国語ではどうなっているでしょう
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05/11: 津軽弁の取調べ調書
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歯の話とは直接関係がないのですが、私の専門と関係する面白いニュース
を見つけました。
(3月26日の読売新聞web)
青森県警では取り調べのときに作る供述調書に容疑者の言ったことを方言
のまま記録することにしたそうです。
裁判員制度が始まるのにあわせ、取調べをビデオで記録するようになり
ます。ビデオに記録されるのは、取調官が調書を読み上げ、誤りがなけ
れば容疑者が調書に押印する場面です。
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